今回は、山口県のぶらり旅で役に立つおすすめ情報をピックアップ。
①錦帯橋
錦帯橋は岩国市にある橋で、1673年に作られた非常に歴史のある建築物となっています。この橋はアーチ型となっていて、見た目はもちろんのこと、機能的にも非常に優れた橋なのです。実際この橋の良さが認められ、日本三名橋の1つとなっています。またこの錦帯橋は桜と一緒に見ることが出来たり、紅葉を背景にしたりと季節によって様々な楽しみ方ができるのも素敵なポイント。自然を存分に楽しみたい方にはうってつけの観光スポットです。
②松下村塾
松下村塾はあの吉田松陰が江戸時代に始めた塾で、この塾に入っていた生徒からは日本を代表するような優秀な人材が出ていることもあり、現代でも非常に認知度の高い存在です。 実際にその価値の高さが認められて、明治日本の産業革命遺産の1つとして世界遺産に登録されている場所になっています。見た目ではなく、日本の重要な歴史を作ってきた、価値・内容のある場所を直接目で見てみたい人におすすめです。
③秋吉台
秋吉台は、日本で最も大きい石灰岩などの岩石が、雨などによって一部が溶けて出来上がるカルスト台地というもの。この秋吉台は台地の表面も面白い形をしていて、他の自然とはまた少し違った感動を味わうことができます。地下には鍾乳洞が広がり、自然によってつくられた、エネルギー溢れる場所を思う存分に楽しむことができます。秋吉台ではレンタルサイクリングなども可能なので、自転車であちこち見て回るのも思い出に残るかも。ちなみに年に1回ですが、2月の第3日曜日にはこの秋吉台で山焼きが行われているので、この時期に観光する方はぜひ見るべきポイントです。
④海響館（下関市）
この海響館という水族館は、展示しているフグの種類の数が世界一なのが特徴。やっぱり山口県ならではですね。そして関門海峡を再現して作られたというトンネル上の水槽、さらにはシロナガスクジラの全身の骨格標本などもあり、迫力満点の展示内容になっています。JR本線下関駅からバスに乗れば水族館の前まで行けるといったアクセスの良さも魅力。